sanagi10’s diary

趣味の将棋や日常のあれこれ。

はじめての大盤解説会 第67期将棋王座戦第1局レポート【1/4】

 9月2日、会社の早帰りDAYを行使。第67期将棋王座戦第1局を観るため、大盤解説会へ向かった。会場は日経新聞社本社。東京メトロ大手町駅直結ビル、交通アクセスは抜群だ。同日は、鶴巻温泉の元湯陣屋でも解説会あり。コアファンはそちらへ向かうのだろう。現地大盤解説会は、対局者と同じ空気を吸うことができる。特に元湯陣屋は、料理も美味しく、庭園も趣深い。散策するだけで清々しい気分になりそう。機会があったらそちらにも参加してみたい。

 

 将棋ビギナー、ライト層、お勤めの方は日経新聞社本社に行くというのが私の予測。実際、解説の中村太地先生が「この中で将棋強いっていう方~。仕事帰りにふらっと寄ったという方~。」とアンケートをとっていた。“仕事帰りに寄った”で挙手した方が多かった印象。

 そして、日経新聞社本社で行われた解説会は、入場無料(◎o◎)!対局は長引くと、午前零時まわる可能性も…。なかなか終局まで参加できない方は多いですよね。また、1時間だけ参加したい、残業で何時に行けるかわからない、という方にも合理的。スポンサーの日経新聞社さま、日本将棋連盟のご厚意に感謝ですね。とにかく、ライフスタイルなどに左右されず、大盤解説会を味わうことができる、絶好の機会!意気揚々と向かいました。

 

 大盤解説会は17:00会場。17:30開始。私は日経新聞社本社に16:30頃到着。ビルB1Fには食事処、おむすびやさんなどがはいっている。お昼どきはオフィスレディー達で混んでいそうだが、夕方となると、どこかのお店には入れそう。私はカフェでいったん待機。17:00少し前に、2F「Space nio」へ向かった。既に50人くらいは並んでいる。整理券は16:50から配布されていた模様。将棋イベントは早目の行動が必須ですね。

 

 17:00。「これより第67期将棋王座戦第1局の大盤解説会を開始します。」というアナウンス。そして、中村太地先生、伊藤沙恵先生が登場!お二人とも、オーラがすごい。太地先生は、すらっとした俳優のような方というのは、みなさんご存知のとおり。実物も目力が強く、佇まいも品に溢れていた。伊藤沙恵先生は物腰が柔らかく、声も優しい。でも、芯はしっかりしているという印象。発光しているかのようにキラキラ輝いていました。初めての大盤解説会、この両先生の解説で良かった~と改めて思いました。

 

 レポートは2回目以降にまだまだ続きます……(^o^)/